触手絵 その16

シェリルとメアリーの魔導師姉妹は、女性剣士のシンディーと旅をしていた。
特に行く当てのない、ほとんど物見遊山が目的の気楽な旅である。

彼女らは人里離れた湖の湖畔で野営をすることになった。
天然の露天温泉が湧いているのだ。
魔法探知で周囲の安全を確認した上で、メアリーが不可知結界を張る。
結界内部からは外の様子がわかるが、外からは結界の内部を見ることは出来ないし侵入も不可能で、さらには外からはどこに結界があるのか判らないという高度な防御系の結界なのである。
風呂に入っているのを覗かれるのを防ぐのと、獣や魔物の侵入・襲撃を防ぐ目的もある。

安全を確保した三人は早速温泉に浸かって旅の疲れをほぐしていた。
やはり水浴よりは温浴の方が気持ちよい。
湯に浸かりながら、湖の対岸に沈む夕日を眺めるのもまた格別である。
「ふい〜生き返るねぇ〜♪」
「ホントよね〜」
「………」
赤く染まっていた空にも夜のとばりが降りてきて、周囲に星が瞬き出す。
そろそろあがろうかしらと、三人が思い始めたとき、湯の中から多数の触手が出現した。
触手は全裸の三人に巻きつきて、彼女らを捕まえた。
シンディーはとっさに近くに置いてある愛用の剣に手を伸ばした。指が剣のさやに触れたのだが、突然力が入らなくなり、剣をつかめない。必至でつかもうとしている間に触手に引き戻されて剣をとることは叶わなかった。

彼女らの入っている湯の中には夜行性の温泉イソギンチャクという生物…魔物が潜んでいたのだ。
温泉イソギンチャクは、30℃〜70℃程度のお湯の中にしか棲息できない変わった魔物で、太陽光を嫌う習性がある。昼間は丸い石のような姿となり仮死状態で苦手な太陽光をやり過ごす。
で、太陽が沈んでしまうと巨大なイソギンチャクの姿になって活動を開始するのだ。
湯の中でしか生きられないわけだが、伸縮自在の触手を使い、近くを通りかかった動物等を捕食している。湯の中からでも外の獲物を捕らえることが可能なので、お湯から出ることはほとんど無い。

温泉イソギンチャクの触手には毒があり、この毒にやられると一時的に筋肉が弛緩して動けなくなる。獲物が動けなくなるのでかなり大型の動物も補食対象だ。
ただし満月の夜に雌の動物を捕らえると、捕食ではなく繁殖行動をはじめるのである。
そして今夜は満月であった…

今宵は渡りに船だ。
日が沈み、活動を開始してすぐに雌の獲物が3体もテリトリーの湯の中にいるのであるから。
繁殖日に運良く雌の獲物を捕らえることは案外難しいのだ。
今宵は幸運にも、獲物が最も繁殖に適した人間である。
ここ数ヶ月繁殖日に雌の獲物を捕らえていなかったので、フラストレーションがたまりまくっていたのだ。
溢れんばかりの欲望をこの3体にぶつけてくれよう…

触手の毒が回り、動けなくなっていた三人だったが、次第に体の自由がきくようになってきた。
毒の筋肉弛緩効果は一時的で、次第に効き目は薄れていく。薄れて入ったが触手に手足を縛らていたので逃げ出すことは出来ない。
身体の痺れは取れてきたが、代わりに身体の芯が熱く疼きはじめていた。
股間から熱い蜜が溢れ出している。
毒の催淫効果が現れ始めているのだ。
イソギンチャクは触手を使って三人の蜜を啜る。ジュルジュルと音を立てて。
股間から発せられる淫猥な音響に、赤面するシェリルとメアリー。シンディーは屈辱に顔をゆがめている。

イソギンチャクは歓喜に包まれている。獲物から溢れる蜜が魔力を含んでいるからである。
彼にとっては魔力を含む蜜は珍味中の珍味、ごちそうなのである。
ごちそうで精力凛々となったイソギンチャクは触手を一本生殖器に変化させて、まずはシェリルの肉壺を貫いた。ついでメアリー。そしてシンディー。
自在に動く生殖触手で三人の肉壺を突きまくるイソギンチャク。
シェリルが絶頂に達した。肉壺が触手を締め付ける。釣られて達する生殖触手。
シェリルの中に多量の白濁粘液、子種を放出する。
熱い物がシェリルの中を満たしていく。
「いやあ!中に出しちゃ駄目ぇぇぇ!」
何が行われたのか悟って悲鳴を上げるシェリル。
シェリルの中への放出と連動して、メアリーとシンディーの中にも放出が行われていた。
「ああん、凄いの、熱いのがいっぱい入ってくるぅ〜〜♪」
メアリーはなんだか喜んでいるようだ。
「くっっっ!!!」
シンディーは屈辱に涙を流している。

一本の触手で一晩に何十回も放出可能で、触手は百本近くある。
シェリル、メアリー、シンディーの三人の屈辱と快楽の陵辱劇は、朝日が昇りイソギンチャクが活動を止めるまで休むことなく続けられる…夜は始まったばかりなのだ。
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というわけで触手絵16です。
女体200%増です。
集団で犯られる女体を描きたかったのです。
けど3人が精一杯…(;´Д`)

ショートカットの娘がシェリル、後ろ向きのがシンディー、もう一人はメアリーです。
キャラの名前や職業は仮なのであまり気にしないで…(^_^;
シェリルが乳噴いてますけど、これは触手毒の効果に母乳の分泌量アップてのもあるので、そのためです。(意味はないですな)
夜中ぐらいには三人とも快楽の虜になってます。
で、朝になる頃にはお湯の代わりにイソギンチャクの粘液で露天風呂が満たされているという…
栗の花の臭気が凄そうです……。。
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